「敷地奥への建て替えに伴う、
長いアプローチと水はけの解消」
既存家屋を解体し、元のお庭の位置(敷地奥側)へ新築するという大規模な配置換えに伴う外構工事。
道路から玄関までが長くなる「旗竿地」のような形状になるため、長い動線の確保と、元々水はけが悪い土地の排水対策が課題でした。
また、隣家との境界には背の高い目隠しフェンスをご希望でしたが、外周距離が長いため、コストと機能のバランスが取れた提案を求められていました。
長く続くアプローチを、
光と透水性で快適な動線に

勾配が取りにくく水はけの悪い土地に対し、家周りと長いアプローチ全面に「透水性コンクリート(ドライテック)」を採用。
また、単調になりがちな長い動線には、リズムよく照明を配置。夜間の足元の安全を確保しつつ、奥行きのある美しい景観を演出しました。
施工ギャラリー
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プロのこだわり
ドライテックで解決する排水問題
通常のコンクリートでは水勾配(傾斜)が必要ですが、透水性の高いドライテックならフラットに施工可能です。
高低差があり水はけの悪い土地でしたが、これにより無理な傾斜を作らず、雨の日でも水たまりのできない快適なアプローチを実現しました。

コストと機能の最適バランス
外周が長いため、全て高価なフェンスにすると予算オーバーになります。そこで樹脂製・アルミ製など「松竹梅」のプランをご提示し、必要な場所には高尺の目隠しを、それ以外はコストを抑えるメリハリのある選定を行いました。
玄関前には意匠性の高いスクリーンを配置し、アイキャッチと将来的な目隠しを兼ねさせています。

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雨の日も快適で、子供も喜んでいます
以前は雨が降ると庭がぬかるんで大変でしたが、ドライテックにしてからは全く水たまりができず感動しています。
解体跡地の人工芝も、小さな子供が裸足で走り回れる品質のものを選んでいただき、家族全員が満足する庭になりました。フェンスの種類も予算に合わせて柔軟に選べたのが助かりました。
エクステリアプランナー
この度はご依頼いただきありがとうございました。
道路から建物までの距離が長いため、単調にならないよう照明配置と素材の切り替えにこだわりました。解体跡地の人工芝スペースは、お子様が遊ぶメインのお庭になるため、クッション性と耐久性のバランスが良い製品を選定しております。
生まれ変わったお庭で、ご家族皆様で楽しい時間をお過ごしください。



